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珈琲とレコード、ELEKIBASS、時々食事の会
ビートルズ不在の70年代の「隙間」を支えたもうひとつのポップ・シーン「ニッチ・ポップ」、その「隙間(ニッチ)」をこの日本、東京で2016年に鳴らすのは一体どんな「隙間(ニッチ)」音楽!?をテーマにお送りする「ニッチ・ポップサンデー」の三回目。ELEKIBASS、今回は2人編成でアコースティック、ノンマイクライブに渚十吾さんのDJというか、演奏の合間にレコードをかけて解説までする、喫茶スタイルでの会、飛び入りゲストにウクレレのカツマーレーに、バンドmogsanから山内さん、神永さんも参加した会をレポート。
珈琲とレコード、ELEKIBASS、時々食事の会
2017.2.12.sun 下北かどっかのカフェ
“WaikikiRecord presents 「ニッチポップサンデーVol,3」”
出演:ELEKIBASS
DJ:渚十吾
開場して早速、渚十吾さんによる、レコードセレクト、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、ノーマン・グリーンバウム(Norman Greenbaum)の一曲目が「印税で牧場買った〜、って歌で、クラリネットが途中から入ってくるところが、ELEKIを彷彿させるよね!、あ、こういうのは本番にとっておいた方がいいか笑」とレコード談義が止まりません。
Foodには、オムライスや小倉サンドなど定番のメニューもある中、目を引いたのが、豚汁とおばんざいのセット、酢卵やきんぴら等の副菜とおむすびのプレートに豚汁が優しい一皿。そして甘いものも!
塩バターキャラメルのパフェ、冷たいアイスに、暖かいバナナにほろ苦い塩バターキャラメルソースがバッチリの一品!、そうこうしているうちに、演奏が始まります。
本日のELEKIBASSは、オリジナルメンバーの2人のみの演奏、何気に2人での演奏はあまり経験なく、アメリカのRichmond, VAのレコード屋さん Steady Soundsでのインストア以来(2013年、with Ashley Eriksson(LAKE)のツアー*下記写真)、、
カズーや鈴といった小物も使いつつ、、、
演奏しては、渚さんのレコード、紹介、そして演奏、という感じで、進行され、レコードのジャケットをお客さんに回し見せしつつ、次の曲、そしてまたレコード紹介しつつ、、、、
レコードのブックレットが面白いジャケットや、ELEKIBASSとは切っても切れない、KINKSの7インチレコードをかけたり、、
そして、ELEKIBASSの曲を、、、、ジョナサンリッチマンの話から、ジョナサンにインスパイアされた曲「Waikiki rythm」をやったり、ジョナサンのアイスクリームマンの「one more time!!!!」のくだりとか、なんやかんや笑
そして、飛び入りにて、カツマーレー&The SOUL KITCHENのカツマーレーがウクレレで一曲歌うことに、同じくカツマーレー&The SOUL KITCHENの千春ちゃんもコーラスとカスタネットにて参加
カツマーレー&The SOUL KITCHENのパーティ感とはまた違う、しっとりと歌われる2人の歌声は優しさに溢れて、空間をホッとさせてくれました。
そして、さらに飛び入りゲストで、アーバンなポップスを奏でる4人組”mogsan”から歌とギター山内さん、ベース神永さんが1曲披露
このカツマーレー&The SOUL KITCHENとmogsanの2組とELEKIBASSで3/12に下北沢のmona record cafeでお昼のランチライブも予定されているのでこちらも楽しみです
さらには、DJだった渚さんとお客さんで来ていたひとりギター弾きうたい・リコーダー吹きOraNoa(オラノア)さんも一緒に一曲披露、思いがけずなパーティな面々の演奏になりました。
「珈琲とレコード、ELEKIBASS、時々食事の会」というよりは「ビールとレコード、ELEKIBASS、時々カツマーレーにmogsanと渚十吾達と食事の会」になった「ニッチポップサンデーVol,3」、次回はまだ未定ですが、またこういった機会を作りたいと思います。乞うご期待!
スペシャルサンクス 会場:下北かどっかのカフェ*カフェの営業時間やメニューはこちらをチェック
そして次回のELEKIBASSのライブは、バンド編成にてお昼の下北沢、mona recordにてランチライブ!!
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