第3回 ニッチ・ポップ試聴会〜エル・レーベル(él/El Records)〜

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ビートルズ不在の70年代の「隙間」を支えたもうひとつのポップ・シーン「ニッチ・ポップ」、その「隙間(ニッチ)」をこの日本、東京で見つめるバンドが2016年に鳴らすのは一体どんな「隙間(ニッチ)」音楽!?

というテーマで、お送りしている“WaikikiRecord presents 「ニッチポップサンデー」”

第3回目の今回はELEKIBASSサポート鍵盤であり、LIKE THIS PARADEでも音を作り続ける三沢マサノリと、クラブイベント”JUKE BOX”やその他都内クラブ・ライブハウスのパーティでDJをやるKOUHEI’king’NOZAKIさんの二人で今回はより”ニッチ”の定義を広げ、イギリスのインディレーベル「”エル・レーベル(él/El Records)”」をテーマに音楽視聴会を開催してみました。

今回、三軒茶屋四軒茶屋 で開催された“WaikikiRecord presents 「LIKE THIS PARADE」”というイベントの後、そのまま四軒茶屋さん協力の元、トークショー形式でニッチ・ポップ対談やらせてもらっております。お店が暗かったため写真がぶれぶれなのと、司会進行役にサカモト(ELEKIBASS)がちょこちょこと出てきますが、ご了承ください。

 

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写真:三沢

(みさわ・M)さて始まりました。まずはチェリー・レッドから紐解いていきたいと思います。チェリー・レッド(Cherry Red Records・イギリスのインディーレーベル)時代のマイク・オールウェイ(Mike Alway)がモノクロームセットとか、ギターポップのバンドをたくさん仕入れて来た。その前に、チェリーレコードって言うのはそのもっと前からあったんですけど、その前はデッド・ケネディーズ(Dead Kennedys)とか既にあったバンドをプロデュースしているレーベルだったんですけど、このマイク・オールウェイが入って来てレーベルカラーができたみたいな、実はすごい人なんですよね。でそのすごい人が、チェリー・レッドから独立して別のレーベルを作って出来たのがこのエル・レーベル(él/El Records)で、最終的にはチェリー・レッドの傘下にまた入ってしまうんですけど、それまでの5年と言う短い期間に色々なアルバムをリリースした…そう言う事で、合ってると思います。

…と言う事で色々セレクトして来たんですけど。とりあえず、1曲目。お約束という事でルイ・フィリップ(
)ですよね。ルイ・フィリップって言うとエル・レーベルの1st(アルバム)が有名で素晴らしいんですけど、2nd(アルバム)のアイボリー・タワー(Ivory Tower/1988年)。レコード番号ACME15ですね。これが、素晴らしい。

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(MC坂本)これ、今かかってるのが?

(M)2ndアルバムアイボリー・タワーの「Smash Hit Wonder」って言う曲です。

このローファイ感が、堪らないですね。エル・レーベルって言うのがロンドンのシティ(City of London)の、(ロンドンの)中央から西に少し行った所にあったのね。それってどう言う所かって言うと…ロック的にはハイドパーク(Hyde Park)ってローリングストーンズ(The Rolling Stones)がフリーライブした所があるじゃないですか。そこがロンドンから西に3kmくらい行った所なんだけど。その更に5kmくらい行った所にあるのがこのエル・レーベルの本拠地。だから、イギリスのもろロンドン!中心部なんです。

(MC坂本)東京で言うと、吉祥寺みたいな事ですか?(笑)

(M)いやいやもうちょっとね(笑)、もうちょっと…皇居に近い(笑)。

(MC坂本)有楽町位ですかね?(笑)じゃあ、次に、のざき(KOUHEI’king’NOZAKI)さんの紹介でお願いします!

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写真:KOUHEI’king’NOZAKI

(のざき(キング)・K)えーと、今回セレクトさせてもらったのが、エル・レーベルって言う所が意外とコンピレーションがいっぱい出てまして、その中の1枚から。ロンドン・パビリオン(London Pavillion/1986年)と言うアルバムの2曲目を。キング・オブ・ルクセンブルグ(The King of Luxembourg)のモンキーズ(The Monkees)のカバー、「Valleri」を。

(M)この「Valleri」は本当かっこいい…!

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(K)まああの、結構エル・レーベルって言う所ってコンピレーションを支給してる所がやっぱりすごい。意外とコンピレーションって言う?物をここで知ったって言う人も多いんじゃないかなと言う所が(すごい)。僕自身「渋谷系」とかの世代だったので、逆にこう言うコンピレーションで原曲の方を知って、聴いていくって言う。所謂ルーツミュージックって言う物も聴くようになったきっかけレーベルの1つかなって所が、個人的には思い入れがあります。

(M)ロンドン・パビリオンは、確か全部で3枚出てるんですよ。1986〜1988年で。で、どれも良いんですよ。素晴らしいですよね。

(K)逆にこう言うのが日本のトラットリア(Trattoria Records・92〜02年まで存在した日本のレーベル)とかのコンピレーションをいっぱい出してた(レーベルの)きっかけになったレーベルなのかなって言うのを、当時感じてました。

 

(MC坂本)じゃあ、みさわさん。この曲を受けて(次の紹介を)。

(M)この曲を受けた流れ、ですよね?そしたら…キング・オブ・ルクセンブルグのカバーで今日は2曲を用意していて、サイモン・ターナー(Simon Fisher Turner)がソロでデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のカバーをしている「Andy Warhol」と言う曲か、キング・オブ・ルクセンブルグ名義の1st(アルバム)に入っているパブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd)のカバー。どっちも、何でこの人がその曲を選んだのかって言う(笑)。本当、一見不思議って言うか…どっちが聴きたいですかね?

(MC坂本)デヴィッド・ボウイかな?!

(M)デヴィッド・ボウイですね、分かりました。

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(M)これはキング・オブ・ルクセンブルグのボーカルのサイモン・ターナーって人がソロで出してる曲なんですけど、デヴィッド・ボウイのハンキー・ドリー(Hunky Dory/1971年)かな?3rd(アルバム)に入ってる「Andy Warhol」って言う曲なんですね。それを1人でデモテープみたいにしてやってる。これは、エル・レーベルの子会社のレーベルでリッチモンド・レーベル(Richmond Records)って言うのがあって、そのレーベルの1枚目かな?のアルバムにこれが収録されてます。MONDE1って言うレコード番号の作品。

このサイモン・ターナーっていう人は1973年にテレビでスクール物のドラマの子役で出てきた人なんですよ。その後程なくしてアルバムを出してるんですけど、それでデヴィッド・ボウイの「The Prettiest Star」って言う曲をカバーしてるんですね。その曲は確かアラジン・セイン(Aladdin Sane/1973年)に入ってる曲で。そういう流れもあるのかなと。で、この「Andy Warhol」は聴いていただくと分かると思うんですけど変なコードの曲で、なかなか多分パッと聴いてすぐにはコピーできない…。その曲をかなり原曲に忠実にやってるから良いんですよ。ハンドクラップが無いくらいで、ほぼ原曲通り。

(MC坂本)声も、心なしか似てますね(笑)。

(M)似てる(笑)。

サイモン・ターナーが、キング・オブ・ルクセンブルグが解散した後にデレクジャーマン(Derek Jarman/英・映画監督)のサントラとかばっかりやってて、こう言う(音楽の)世界からかけ離れてしまうんですけど。…このエル・レーベル時代が1番音楽的には面白い。

(MC坂本)じゃちょっとその延長で、さっきのパブリック・イメージ・リミテッドの(カバーの)やつを、ちらっと。

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(M)これは、歌が入るまで何の曲か全く分からないと思うんですけど…パブリック・イメージ・リミテッドの2nd(アルバム)。″メタルボックス(Metal Box/1979年)″とか言われてるアルバムの中に入っている「POPTONES」って曲なんですね。この曲は、パブリック・イメージ・リミテッドのバージョンはジャー・ウォブル(Jah Wobble)って言うベーシストのベースがすごく格好良いんですけど。このカバーはそのベースの格好良さを一切無視で、何かきれいな曲に仕上げてて。…これ、原曲は全然こんな曲じゃないんですよ。何て言うのかな…この曲を選曲したって言う面白みが魅力な曲なんですよ。これはえっとね…キング・オブ・ルクセンブルグの1st(アルバム)ですね。ロイヤル・バスタード(Royal Bastard/1987年)って言うレコード番号ACME8のアルバムに入ってる曲。キング・オブ・ルクセンブルグのカバーをした曲が大好きで…これはそれだけの話なんです(笑)。

(MC坂本)いやでも、ぼくはカバーしてるの「Valleri」しか知らなかったんで、面白いですね。

(M)

…これって、リリースされたのが86年とかなのね。で、「POPTONES」をパブリック・イメージ・リミテッドが発表したのって80年とか…。要するにリリースされてから5、6年しか経ってなくてその時点で既にこうなっちゃうって言うのは…無茶苦茶ですよね。

 

(MC坂本)じゃあ、これ受けつつの、のざきさん。次お願いします。

 

(K)じゃあこれに次いでと言うことで、キング・オブ・ルクセンブルグと言えば。

(アンソニー・アドヴァース(Anthony Adverse)の作品を出す)

(M)「Maria Celeste」。名曲ですよね。

(K)代表的なアーティストがもう1人いるのでね。ここでやろうかなと。

エル・レーベルと言うとここがやっぱり人気、ルイ・フィリップと併せて3大看板アーティストと言った人達なんですけど。聴いてもらえれば分かるんですけど、正直その当時流行っていたインディーロックともちょっと違う…JAZZっぽい雰囲気とか。所謂レーベルカラーって言うのがこんな雰囲気で『当時オシャレと言われていた』物で。元々チェリー・レッドの頃にマイク・オールウェイがエヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)なんかを取り上げて来た人でもあると思うので、そう言う所も活かされているのかなあと感じられる部分がありますね。

(M)これね、本当サビがヤバいんですよ。あと、エンディングも。最高ですよ。

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(MC坂本)では、続いてみさわさん、3曲目に。

(M)まだ3曲目なんですね…じゃあアンソニー・アドヴァースを受けて、それとキングさんが渋谷系って言う話をされてたんで…。これはちょっと渋谷系っぽいかなって言うのが、6曲目のウッド・ビー・グッズ(Would-Be-Goods)の「The Camera Loves Me」って言う曲。「The Camera Loves Me」はウッド・ビー・グッズの1stかな?レコード番号ACME14。

(なかじま*客席にいるミュージシャン)…レコード番号いります?(笑)

(一同爆笑)

(M)いるでしょ(笑)!だってレコード番号言わないと、大事な事だから(笑)!

(なかじま)同じ位の知識ないと無理っすよ!

 

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(M)ウッド・ビー・グッズって言うのがジェシカ・グリフィン(Jessica Griffin)って言う人がやってるバンドで、モノクローム・セット(The Monochrome Set)のビド(Bid)がプロデュースしてるバンドなんですね。モノクローム・セットはさっき言った通り、マイク・オールウェイがチェリー・レッドで発掘したバンドで、そう言う80年位からのロンドンの流れを汲んだ(バンド)。…にも関わらず全然ウケなくて。でも日本で「英国音楽」周辺とかが発掘して。

(MC坂本)それってアズテック・カメラとかよりも(時代は)前・後ろどっちなんでしょう?

(M)後ろですね。あの、アズテック・カメラのいわゆる1stとかよりは後ろ。

(MC坂本)じゃああれが出て来た後のシーンの中で、この感じなんですね。

(M)うん。でも、こう言うシーンは別に無かった。…良く聴くとちょっとフリッパーズギターっぽいんですよ。

 

(MC坂本)いやこれ、全然知らなかったなあ。

(M)かっこ良いよね。かっこ良いって言うか、ローファイっぽくて良い…。ウッド・ビー・グッズはCDであるだけ持って来ました。

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(K)あの、エル・レーベルって言うとマイク・オールウェイなんですけど、やっぱりマイク・オールウェイがエル・レーベルを閉めてからシエスタ(siesta/スペインのインディーレーベル)と言う所でやってて、ちょっとシエスタの方のレーベルから1枚を。コンピレーションなんですけど、この渋谷系って言う所を継いで…ボビーズ・ロッキン・チェアー(Bobbie’s Rockin’ Chair)の「Solt Water Taffy」を、ちょっとかけたいなと思います。

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(MC坂本)思いっきりこっち(日本)来ましたね。

(K)今回エル・レーベルかその周辺って言う事だったので、まあ渋谷系って言う流れで。日本のこう言うアーティストもコンピレーションに入れるって言う事もあって…。マイク・オールウェイはやっぱり日本が好きなんで、何か日本のインディーズとか昔から…まあフリッパーズギターの小山田圭吾さんと繋がりを持ってて、トラットリア(Trattoria Records)とかをデカくしたので。やっぱりそう言う所から、日本のアーティスト…と言うか良いアーティストを発掘するのがやっぱり得意な人なのかなって言うのを個人的には感じている所ですね。

 

(M)チェリー・レッドって、イアン・マクナイ(Iain McNay)って人がやってて、チェリー・レッドの関係レーベルが50個位あるんですよ。エル・レーベルが最終的にはその中の1つで、シエスタもそんな感じで。

(MC坂本)あれ、その親(会社)としてはエル(レーベル)で良いのですかね?

(M)いやチェリー・レッドが、親(会社)。

(MC坂本)あ、なるほど。その中の1つでエル(レーベル)もある。

(M)そのー…マイク・オールウェイは色々画策していて、チェリー・レッドをワーナー(ワーナー・ブラザース・レコード/Warner Bros. Records・アメリカのレコード会社)に昔売却しようとしてたんです。売却と言うか…流通とかをワーナーと契約しようとしてたらしいんです。それはあの…ラフトレード(ラフ・トレード・レコード/Rough Trade Records・イギリスのインディーレーベル)とかがワーナーに出資してもらってやってるんですけど、チェリー・レッドも同じようにそういう風にしようって言ってたら最終的にそれがダメになって。そう言う色んなしこりとかもある…って言うのはちょっと聞いた事があるんですけど。

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(M)これはちょっと流れ全然無視なんですけど、僕がエル・レーベルを知ったきっかけの曲でして…。ローズマリーズ・チルドレン(Rosemary’s Children)って言う人。ロンドン・パビリオンVol.1の18曲目ですね、ACME7。「(At The) End Of The Corridor」って言う曲…これ激ヤバな曲ですよ。

これはちょっとねー…青春です、僕の(笑)。この曲が本当かっこ良いと中学校位の時に思って…ラジオで流れたんですよ、この曲が。イギリスのインディーとかをいっぱい聴けるFM番組が(当時)あって、そこでエル・レーベルを紹介しますって言う機会があって。すごくかっこ良くて、『これだー!』ってなって。そこからエル・レーベルの7インチを買ったんですけど、エル・レーベルの7インチってレコードジャケットに短編小説があって物語が書いてあるんです。その物語が全然支離滅裂な話ばっかりなんですけど、良く読むと例えばピンク・フロイド(Pink Floyd)の1st的な作り話とか…。そう言う何かまさに1960年代のロンドンのサイケデリック文化の雰囲気の曲…なのかなって言う感じで。…これ、すごい長い曲で、かっこ良いんです。

これをラジオで聴いて、ローズマリーズ・チルドレン本当にヤバイなって思って7インチを買ったんですけど…この曲は入ってなかったんですよね(笑)。で、コンピに入ってた、と。

 

 

(MC坂本)とりあえず短時間に4曲ですけど、エル(レーベル)をテーマに(みさわさんに)紹介していただきました。さあ、それを受けてキングさん。最後に1曲。

(K)最後に1曲という事なので…じゃあ僕も最初に(エル・レーベルを)知った曲をかけた方が良いのかなと思って。

(MC坂本)ロンドン・パビリオン(笑)?Vol.2ですね。

(M)87年の方ですね。

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(K)これはマーデン・ヒル(Marden Hill)なんですけど。マーデン・ヒルって本当に最終的にはアシッド・ジャズとかをやってた人なんですけど、この頃はこう言うサントラみたいな…ソフトロックと言うよりも映画のサントラみたいな曲を書いてたりとかして。所謂ロックとか聴いてる人でも、こう言う物がかっこ良いんだなって言うのを知るきっかけになったアーティストかな、と。それはやっぱりエル(レーベル)と言うものを通じて知るきっかけにもなったのかな、とも思うので。自分の音楽的な広がりを作ったレーベルの1つです。その当時ニュー・ウェーブと言われるシンセ・ポップであったりポスト・パンクとかを聴いてた人間が、ジャズとか様々な音楽を聴くきっかけになったレーベルの1つがエル(レーベル)って言う物なのかなって。特にイギリスのB級シーンだと思いますね。…もし良かったら、とりあえずコンピレーションだけでも聴いてもらえると(嬉しいですね)。興味持った方は是非、レコード屋さんで探してみてください。

(M)僕、ロンドン・パビリオンのVol.3も持ってきたんですけど、Vol.3も素晴らしいんですよ。

(積もる話は続くのだが…)

 

(MC坂本)やー、あのー、今回の趣旨である『ニッチポップ視聴会』。今回やらせてもらってるのがVol.3なんですけど、このVol.1・Vol.2が一応waikikirecordのWEBにありまして

今回のVol.3の様子も文章にしてアップしますので、是非チェック頂きたいなと思うんですけど。何が楽しいって、あれですね。『良く分かんない話を嬉しそうにしてるのを見るのが楽しいな』って(笑)。

(M)え、これ分かんない話ですか(笑)?

(MC坂本)いやいや(笑)そう言う事じゃないんですけど(笑)。何かね、音楽の話って僕すごく思うんですけど、やっぱり『この曲良いんだよねー!』って言ってる人を見るのが楽しいんですよ。この人、この曲を本当に好きなんだなあ、みたいな。その感じを『ニッチポップ視聴会Vol.4・Vol.5』とやって行きますので、是非長い目で見ていただければと…!

みなさん、長い時間お付き合い頂きありがとうございます。また宜しくお願い致します!今日はどうもありがとうございましたー。

(パチパチパチ)

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【イベントinfo】

ビートルズ不在の70年代の「隙間」を支えたもうひとつのポップ・シーン「ニッチ・ポップ」、その「隙間(ニッチ)」をこの日本、東京で2016年に鳴らすのは一体どんな「隙間(ニッチ)」音楽!?をテーマにお送りする「ニッチ・ポップサンデー」数回のアメリカツアーを通して、USインディ経由のルーツミュージックを奏でるELEKIBASS、今回は2人編成でアコースティック、ノンマイクでお送りします。DJというか、演奏&レコードでそれぞれのルーツを流し、解説までする、喫茶スタイルでお送りいたします。

2017.2.12.sun 下北かどっかのカフェ
“WaikikiRecord presents 「ニッチポップサンデーVol,3」”
open/start 17:30/18:00
add/day 500yen +1drink

出演:ELEKIBASS

DJ:渚十吾

【メール予約】
予約はinfo@waikikirecord.comまで、お名前/枚数、公演日を明記の上メールにて承ります。
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date: 2016-12-20 | Category: 対談 | No Comments »

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